中国大連旅行⑫
7/19
8時に起床するが、やはり下痢が止まらない。
仕方ないので、近くの薬局で薬購入。
薬剤師にオススメなど確認したが、大人、子供で用法が違うためだと思うが、アナタは大人ですか?と聞かれた。
中国人の大人だ何歳か知らないが、まさかこの歳でその質問をされるとは思わなかった。
左が25元、右が35元。
その後、昼ごはんを挟み、ダラダラ勉強して終わり。
まだ体調が全然回復してないため今日は早めに休みたいと思う。
素炒面という焼きうどんみたいなのが12元、野菜は小さなお皿に詰め放題で3元、卵は1つ2元。
夜の晩酌。
韓国焼酎20元。
ところで、この前相部屋した王が美容師なのもあり大の洋服好きで、どうやらアウトドアブランドは日本の方が全然安い様子。
それで、WECHATで支払うから、日本帰国後買い物を頼まれたのだが、日本でインストールしたせいか、マネー機能が搭載されていない。
ここでは、WECHATでの支払いはかなり普及しており、さらに受取も可能との事。
色々調べてみたら、誰かから送金してもらうことでマネー機能を立ち上げられるらしく、早速、胡に小額送金してもらい、クレジットカード情報を入力する事で成功。
しかし、中国の銀行口座を保有していないため、自分でチャージ出来ない。
そこで、誰かに例えば100元送金(チャージ)してもらい、100元をその人に現金で渡すと言う方法。
その他、大連の給料、物価について。
何人かに確認した範囲だと、給料は特別スキルの必要ない仕事ならば3000元から5000元、夜の仕事は歩合制だが1万以上。
物価は、感覚的には、ザックリ日本の半額。
具体的には、ビールは350mlで3元から、ジュース食事は肉なしラーメンなら8元位から、野菜肉炒めみたいなのとご飯が一緒になったモノ(西红柿炒鸡蛋)が10元位から、タクシーは初乗り10元で2,3キロは走ってくれるので1/3以下、宿泊は、ドミトリーなら60元位から。
夜遊びは多分日本に比べるとサービスが淡白過ぎて(と言っても自分は今まで日本では殆どそういう所に行った事がそれほど多くないので日本で友人から聞いたり、ブログを読んだ情報だと大連は淡白に感じる)比較が難しいが、金額は120元で本番可能な所があるので、質よりもか価格重視ならば最高だと思う。
以上
中国大連旅行⑪ 老虎公园
7/18
9時起床
リビングで軽く団欒する。
またいつものように日本について色々聞かれるが、日本の事はあまり知らない上、中国語も下手なので中々回答に苦労する。
毎回どうして中国語話せるのか聞かれるので、独学と答えると必ず、スゴイね、発音も悪くないよと言われる。(太厉害,发音不错)
自分の中国語がスゴイはずが無い事は分かっているので、今まではリップサービスだど思っていた。
むしろ、自分の学習時間でこのレベルは実際、相当センスがないと確信している。
そこで、今回何がスゴイと言っているのか踏み込んで聞いてみた所、どうやら彼ら自身が中国語をスゴク難しい言語(特に四声を有する発音)と理解しているようで、外国人が比較的音を外さないで通じるレベルで話す事自体驚くべき事らしい。
だから、彼らは日本語、英語の発音は音が少なく四声もないため簡単と言っていた。
これは面白い。
母国語が難しく外国語を簡単と考える人種。
自分が中国語と同じレベルで英語を話した所で、スゴイなんて思う人間はいないだろう。
まぁ、日本人にとっては英語も発音が難しいと思うが。
個人的には、同じだけ学習に時間をかけたら発音や聞き取りは英語の方が難しい気がする。
なぜなら、英語の方が、音同士の同化や、語尾の消音現象が激しいからだ。
その他、中国人、台湾人、日本人のお互いのイメージの話しをした。
思っていたほど中国人たちは台湾人、日本人に悪いイメージはないらしい。
その他中国語を教えてもらった。
例えば、好,好啊,好呀,好的,好吧 の違い。
例えば、ご飯に誘い、返事は全てイエス。
しかし、 好吧のみ消極的なニュアンスがあるらしい。
これは、色々な中国人、更には複数の台湾人友達も同様の回答だった。
その後、また最初泊まってたホステルへ出発するが、途中で昼食をとる。
色々な人とコミュニケーションし学べる事は嫌いではないのだが、中国語学習と言う観点から考えると、もう少し語彙、リスニング、文法などの基礎レベルを同時進行で行わないと、生の多聴は効果が低く感じる。
だから、基礎レベルさえ上げてこの環境下なら、メキメキ上達する気がする。
今日は、ホステルで黙々と学習しよう。
と思ってたところで、胡からまた遊びの誘いが。
仕事が昼に終わるから仕事場の"真道松骨"に来ないかと。
かなり考えたが、とりあえず行く事に。
まず、老虎公园と言う所に。
胡が言うには、中国(大連?)で結婚するためには、男性が登録に20万元支払い、さらに家を購入する必要があるらしい。
日本は、タダで結婚出来ると言うと驚いてた。
その後、この前訪れたマッサージ屋に行く。
若い子ばかりで許容範囲内なのが何人かいた。
本来、20分120元らしいが、自分が日本人と言うことでフッかけてきたらしい。
200元でも全然安いと思うのだが、胡が人種により価格を変えることに強い不快感を示し、連れ出された。
本当にイイヤツである。
彼とも関係が続きそうである。
その後、すぐ近くの別の所へ。
ここも若い子だらけで30分、120元、口でのサービス付だと150元。
7,8人いて許容範囲内な子を選び、150元のサービスを。
まぁ、値段が値段なので淡白なサービスではあるが、コスパは良すぎ。
その後、夕食食べて休憩。
中国は義務教育は小学生までで、義務教育で終わる人も多いらしい。
だから簡単な英単語も通じない事が多いのか。
車の排気量により税金は変わらないらしい。
それと運転が荒すぎ、直ぐにクラクションを鳴らす。
女性も含めそこら中にタンを吐く。
大きなゴミさえもガンガン棄てる。
自分も勧められたのでガンガン捨ててみたが、気分が良くなかった。
その後、下痢なので帰ろうとするが、お風呂屋で胃を温めてソファで睡眠を取るのが一番だと帰らしてくれない。
と言うことでまた風呂屋に。
体調不良のためソファでゆっくりしようとしたが、座ると同時位に特別サービスの誘いが。
しかも結構可愛いのが何人かいるし…
料金は、入浴料が35元、特別サービスが165元。
どう見ても普通の銭湯にみえるし、実際、風呂だけの目的の客も多いように見受けられた。
この国は、やるだけなら2000円あればいつでも本番可能という国である。
しかし、キスなどのディープなサービスを期待する場合は、物足りないだろう。
足マッサージだけお願いする。(25元)
その後、休みたかったが、誘いが激しくてゆっくり出来ない。
正規の銭湯というのがあり、全体の50%位らしい。
純粋に休みたい場合は、正規の所に行ったほうが良いきもするが、ここは、入浴だけなら何と15元で最大24時間真っ暗な部屋で休める。
誘惑にさえ負けなければ、今のレートで約255円という破格で宿代わりになってしまう。
胡が言うには、大連最安値との事。
こんな所、一人では絶対に見つけられなかっただろうな。
胡の足マッサージ代も払い、ジュース2本で合計65元。
ホテルに帰って就寝。
中国大連旅行⑩
7/17
昨夜、下痢で結局寝たのが3時位で8時半起床
今日は部屋の予約を忘れてて直前に確認したが、満室だった。
明日以降の部屋は予約済みなので今日は他を探さないと。
隣のホステルも空いてるが、昨日相部屋した王が今夜泊まるという所に一緒に行く事に。
彼もだが、中国人は本当に皆親切。
自分が外国人というのもあるかも知れないが、こちらが何も言わなくても凄く色々心配してくれて助けてくれる。
例えば色々な所に連れて行ってもらいお礼に相手の分も払おうとしても決して受け取ろうとしない。
色々世話をしてくれるが、決して必要以上なプライベート関係の質問などせず、距離の取り方が非常に上手に感じる。
台湾も中国と同じような感じだった。
恐らく自分には日本は全く合っていないのだろう。
自分は日本でも全く遠慮なく好きなように生きているが、必ず変人扱いされる。
タクシーで到着。10元。
タクシーは初乗りで10元、3キロ位までなら初乗り出いける。
一般の家庭が部屋を貸してるらしく、借りてる女性(娄欢)がさらにお客に貸すと言うシステム。
家庭旅馆と言うらしい。
又貸しで月に5000元稼ぐが、問い合わせの電話などでかなり忙しいらしい。
個室が200元の部屋しかなく、相部屋が65元。
何と王が既に予約した80元の個室を使わせてくれるとの事。
彼は、65元の相部屋に泊まることに。
タクシー代も受け取らないし本当に優しすぎる!
一昨日会ったばかりな上、何も頼んでないのに。
その後、サブウェイで昼食。
下痢のために野菜サンドイッチ。(15元)
真道松骨のお気に入りの子(傻)に会いに行くつもりだったが、今日は休みとの事で残念。
彼女の事は何故か最初見た時、外見ではなく雰囲気が自分のタイプで性格も合う気がしたが、やり取りをするうちに今のところ、やはり最初思った通りの人である。
何となくだが、今後も関係が続きそうな気がする。
ちょうどその頃、行きのフライトで出会った楽楽からご飯の誘いがあるが、少し考えて下痢のために断る。
でも、毎回断ってるせいか、知り合ったのも何かの縁だから帰国前には一度は会いたいとの事。
自分も彼女の事は嫌ではないのだがタイミングが毎回悪い。
早く下痢を治して会いに行こう!
食事を終え、部屋に戻る。
パスポートコピーをWECHAT送信し、登録するらしい。
娄换はあたしはブスだからと言って写真を撮らせてくれない。
ところでここの人は子供は何歳だ?と結婚をしている前提の質問をしてくるが、晩婚は一般的ではないのだろう。
また昨日の盗難事件の話をすると、現金を持ち歩くのは危険なため、WECHATで支払いするため現金ほとんど持ち歩かないらしい。
娄欢はもう一つの賃貸しているアパートがあるというので一緒に付いていくことに。
自分も人見知りはしない方だが、これらの人達は本当に他人に対して壁を作らない。
いきなり他人のリビングに入り、スイカを食べろと娄欢に言われる。
それにしても彼らは日本同様必ず年齢を聞いてくる。
夕食に红烧肉を作るから一緒に食べないか誘われたが下痢なので断る。
ブログを更新をしたいのだが、日本人が珍しいのか色々な人間に囲まれて次々に話しかけられるので集中出来ない。
来る前は大連は日本人が多いと聞いたがまだ一人も出会っていない。
唯一日本語話したので中国人の楽楽だけ。
中国人は本当にツルむのが好きな人種で、会った瞬間に誰とでも友達になれるコミュニケーション能力の高い人間だと思う。
日本人は逆に一人が好きな人が多いと思う。
自分も日本では、ほとんど他人とツルムことはないが、ここでは気付くと何故か誰かと一緒にいるという現象が起きている。
ただ人間関係の構築の仕方は日本人よりも遥かに洗練されていると感じる。
一通り、皆とWECHAT交換した後で、また腹が痛くなって来たので部屋に戻る。
程なくして王が帰ってきてまた、シーツを敷いてくれたり、何も食べてないと言うと饼というまぁ、クラッカーのようなものを持ってきてくれる。
今度は、娄欢が心配して部屋にやってくる。
中国人どうなっているんだ、優しすぎる。
今日は、いい加減ゆっくりしよう。
それにしても毎日新たな出会いが止まらないなぁ。
もっともっと中国語を上達させてスムーズなコミュニケーションを図りたいと思う。
毎日毎日大連が好きになっている気がする。
中国大連旅行⑨イギリス人Nick Lane
7/16
朝、9時頃起床
廊下でロンドンから一人で旅行をしていると言う男性と軽く会話をするが、最近1日中、中国語を話しているせいか、中国語がまず頭に浮かびそれを英語に変換するような感じになっている。
暫く話してるうちに何とかまた少しずつ、英語を思い出してくる。
人の脳というのは本当に環境に順応するモノだとつくづく感じる。
でもそう考えると、やはりその語学のみの環境にいれば、ある程度の年齢になっても比較的早く覚えるのかもしれない。
逆に、日本人などと一緒にいれば当然、上達の足かせになるという事か。
もっとも、ここでは少なくても自分の行動範囲には日本語はおろか英語を話す人もほとんどいないが。
彼は、フットボールのコーチをしていて半分リタイヤ状態だが、今はシーズンオフと言う事で、半年旅行をしており、今4ヶ月目で後2ヶ月、中国国内を回るらしい。
彼は、今まで携帯やスマホやパソコンをもっていないとの事で、スマホに完全に依存している自分は思わず、普段何をしているんだと聞いてしまった。
本を読んだり、ボーッとしたり、散歩をしながら周りを見渡したりとの事。
明日は、北東の港からボートに乗り8時間かけて南に位置する烟台という都市に移動するとの事。
確か、1日に6,7便あり115元位とか言ってたかな。
いつも通り、ホステルのレストランで食事。
9時半以降だとブランチも始まるため、今日は新しいメニューを。
エナジードリンク(7元)、オレンジジュース(7.5元)班尼迪克蛋というメインディッシュが(29元)
エナジードリンクは日本で買うより全然安い!
酒は全然強くないのに毎日毎日飲みまくっており、やや下痢気味なので今日は少し大人しくしようかな。
食事後、ロビーでまた先程のイギリス人に遭遇。
そのまま、レストランに移動しながら結局計6時間位、団欒。
よく酒も入らずにこんなに長々と、しかも男性と会話をしたもんだ。
彼にエクスプレッソ(15元)おごり、自分は紅茶(20元)を頼むが何故かグリーンティが出てきたので交換してもらう。
前回と同じお茶といったが、やはり紅茶というべきだった。
お互い最近中国語環境下で完全に言いたい事が話せなかったため、英語で思いっきり話せて止まらなくなったのかもしれない。
6時間分の内容だが、彼の名前はMick Laneでロンドン出身、2005年に50才で早期退職したらしいので現在は62才位。
大学卒業後、確かビールに興味があり"the blind begger"というバーに1980年代何年か勤めていて、そこは1960年代は地元のギャングが敵対グループなどを処刑する場所だったという。
だからあまり気が進まなかったが、ビールに興味があり友人の経営者から勧められたため了承したらしい。
因みに彼は、英国ではLive Beer(酵母の生きているビールらしい)しか飲まないとの事。
活きたビールの作り方を絵に描いてもらいながら長々聞いたが、あまり覚えてないため詳細は省略。
その後、大学で専攻したスポーツ学(と訳したらいいのか)を活かした、大学でサイクリング、クライミング、フットボールなど様々なスポーツ関するクラスを担当。
教授ではなく、学部を統括、管理するマネージャーという立場だったが、2005年に組織が100万ポンドの負債を負っていることが判明。
他の人スタッフを解雇せざるを得ず、そのまま残る場合、減給の上責任範囲が増えるとの事で、早期退職の場合、毎月1000ポンドもらえ、パートタイムとして比較的フレキシブルに働ける(1コマ25-30ポンド)というオファーがあったためそちらを選んだとの事。
毎月のロンドンでの固定費は500ポンド、1年の内、仕事を頼まれる4-6ヶ月ロンドンで仕事をし、残りは世界中旅しているらしい。
これまでの訪問国は確か95カ国で、英語の他にスペイン語、フランス語を高度なレベルで操るらしい。
フランス語は学生時代にカリキュラムに含まれてた上、長期間アフリカを旅してたため習得し、スペイン語は南米を旅するまでに2週間エクアドルで学校に通い、その後、南米大陸を旅し習得したらしい。
アフリカで危険な目に遭わなかったか聞いたところ、今後共和国でスパイ容疑をかけられ高圧的な軍事達に車で留置所のような所に連れて行かれ、誤解を解くのに大変だったらしぃ。
しかし、フランス語が理解出来ない旅行者だったらどうなってたか分からない気がする。
それと、面白いのが、ロンドン人とフランス人は言語が彼らのステータスの重要な一部と考えてる人が多いらしく、例え外国人であったとしても細い文法のミスに対して、神経質で寛容的でない人が一定数いるらしい。
日本語なら自分を含めて正しい日本語を使えてる人のほうが少ないのではないか?
自分は伝われさえすれば、他はどうでも良いと考えてる人間なのだが、ステータスとして考えてるなら理解出来なくはない。
しかし、そういう考え方は、言葉の第一の目的である意思疎通の妨げにしかならないはずだ。
例えば、車や衣類などの所有物に対してステータスを持つのはよい。
言葉をステータスと考えるのも問題ない。
しかし、それを相手に対して強要するのは間違っていると感じる。
ところで、英語が分かれば、ヨーロッパ言語を習得するのはそれほど難解ではないのかも知れない。
それと、外国語のリスニングに関して、母国語の音の数が多ければ多いほど有利だと思う。
そう考えると、日本語の音の数は恐らくかなり少ない方ではないのか。
例えば、英語や中国語話者は日本語の音を高い割高で拾う事ができるが、その逆は違う。
日本人に取りリスニングが簡単な言語を考えてみたが、スペイン語だと思うがどうだろう。
自分は南米人のスペイン語は音だけならかなり拾えるので、他の日本人も同じだろう。
しかし、知らない中国語の単語はもちろん、知っている中国語単語さえ拾えない事は日常茶飯事。
因みに、彼は決して写真を撮らせてくれない。
それと彼は温厚な感じだが、アメリカ人の話になると急に表情が険しくなる。
理由は、簡単にいうと傲慢さらしい。
彼らはどの国に行っても自国のスタイルを貫き、相手の文化を尊重しない。
そして、お金が全てというCapitalismを嫌悪する。
大連に到着依頼、散々夜遊びばかりしてきたが、今日は久しぶりに随分真面目な会話をしている気がする。
まぁ、たまにはこういうのも良いかも知れない。
とりあえず、洗濯をしたいので一度解散。
その後、再び彼と夕食を一緒に食べに行く。
一体何時間一緒にいる気だ(笑)
引き続き、今後のお互いの予定などを話す。
今後は、9月にロンドンに帰り、12月から5週間香港、マカオを旅するらしい。
ポルトガルの文化が残る街並みを見てみたいとの事。
他に、米国の貧富の差が激しく、経済的弱小に対する政府のセーフティネットが十分でない話や常に誰かにコミットせずに精神的にも肉体的にも自由でいたい話をし、共感できる部分が多かったな。
米国はだからウォーレン・バフェットやビル・ゲイツみたいな社会に富を還元する人達が現れるということか。
彼らは人一倍、自分達の成功はアメリカという社会のシステムによるものだと言う事を理解しているのだろう。
確かに、彼らの成功は選択に起因する部分が多かった。
しかし、違う時代や違う場所に生きていたら、結果は全然違ったかもしれない。
また世界のどこかで会うことをお互い願いながら帰路に着いた。
中国大連旅行⑧ディスコ 夕食(海鲜烧烤)
7/15
つづき
ここのディスコのシステム?が面白い。
まず、入場料10元。
下は中学生みたいのから上はオバサンまで居て女性はみな稼ぐためにいるらしい。
女性のレベルはピンキリだが上は再度振り返ってしまうような超美人がウヨウヨいる。
彼女達がどう稼ぐかというと、10元で一曲分一緒に踊る事ができ、その間、胸やお尻などもみ放題。
さらに交渉しだいで、本番可能でそのための別室が設けられているとの事。
場所を提供し、後は当事者同士で好きにしてくれと言う事か。
この表面上社会主義国は、民主主義の日本よりも様々な面で本当に開放的で合理的である。
ウロウロしてると一緒に踊らないかと途切れなく誘いが来てゆっくり鑑賞出来ない。
多分全部で300人以上の女性がいるのではないか…
イキナリ、本番100元でどうだ?と誘ってくる猛者もいる。
誰かがタイのパタヤにはそこら辺にセック○が転がっているような表現をしていたと思うが、ここも同じではないのか?
中国のこの状況が、軽いカルチャーショックである。
好みではないが、胡が気を遣って次々に勧めてくれるので適当に選び、女の子と踊る。
というか、踊れないので抱き合いながら女の子の胸やお尻を揉みながら少し話す。
27才で、1日平均250元位稼ぎ、本番などはせず、ダンスだけとの事。
1日25人で1ヵ月20日で5000元なら、ここの特殊スキルの不要な仕事は月3000元位なので全然悪くはないのだろう。
さらに中学生位なら、5000元は中国では大金だろう。
入ってくるモノが新鮮で色々学べて面白く非常に満足である。
前の女の子が写真を撮っていたため自分も撮った所、保安と呼ばれる警備員がすっ飛んできた。
その場ですぐ削除したが、まだ内部の写真があるかどうか人の携帯を弄くり回した後に、他にないと分かり居なくなる。
写真を撮ってた女の子が苦笑いしながら近づいてきて、どうやら盗撮してたらしいが、自分はフラッシュが光ったためバレた。
彼女は最初フレンドリーだったが、こちらが日本人だと言うと急に怒って去って行った。
胡がいうには、この辺は日本人嫌いが多いから、韓国人か台湾人と言ったほうが良いと言われるが、台湾人と言って中国語話せなければ可笑しいのでは?と聞くとここの人間は台湾人が中国語を話すという事も知らないらしい。
そんな事本当にありえるのか?
いくら教養がなくても台湾は中国の一部ということは中国人なら皆理解しているだろう。
しかし、台湾人は台湾語しか話せないといえば皆信じるらしい。
これが本当なら興味深い。
言われてみれば、中国でも広東省や香港人で普通語を話さない人達は比較的多い。
そう考えると、台湾人は台湾語だけしか話さないというのはそんなにおかしな事ではないのかもしれない。
実際、台湾でも南に行けば行くほど台湾語の普及率が高まり、さらに高齢になればなる程台湾語しか話さないらしい。
逆に若者で普通語しか話さない人達も多いらしく、タイワンのみの高齢者とは意思疎通不可という面白い現象が発生するらしい。
話しがそれたが、それにしても保安の監視力は恐ろしい。
本当に大袈裟ではなく一瞬で後ろにいた。
その後も胡がドンドン勧めて来るがもうこの辺で終わりにする。
因みにここも踊るだけなら一人でもいいが、本番などの交渉をするならある程度の中国語力がなければ騙される可能性が高いため一人はやめたほうがいいとの事。
それと現金は最低限だけ持っていき、ここの如何なる人間も信用してはならないとの事。
その後、夕食のため彼の行きつけの海鲜烧烤店へ。
2人で食べきれないほど頼み、全部で107元
これだけ頼んで1人1000円しないなら悪くない。
その後、ホステルへ戻る。
大連出身の美容師と相部屋に。
30才で大連出身で、大きなトランクで北京など色々な場所を移動しながら仕事をしているらしい。
今回は北京からまた大連に戻って来てきて、明日大連で面接があるとの事。
彼の持ちモノのほとんどがアバクロ、ティンバーランド、聞いたこともないような高級ブランドで、理容師だけあり本当にファッションに興味があるようだ。
自分も彼ほどではないが、サーフィンが趣味なのもあり、ティンバーランド、モンベル、ノースフェイス、モンベルなどのアウトドアブランドを愛用しているためお互いの持ちモノで多少盛り上がる。
自分の場合、そのブランドのデザイン、機能性が好みというのもあるが、希少性も好きな理由の一つだと思う。
なぜなら例えば、ユニクロのダウンジャケットは機能性とデザイン性を兼ね備えている商品もあるが、他の人と被ってしまうという希少性の無さで買うのを躊躇してしまうからだ。
だから、特に有名なブランドでなくても機能性、デザイン性、希少性が揃えば問題ないと思う。
彼は日本語、日本の文化、ファッションなど色々な事に興味があり、色々質問される。
その後、ブログ更新などして深夜3時頃就寝。
中国大連旅行⑦星海公园/鑫源按摩
7/15
今日は、昼の12時に昨日のマッサージの男性,
胡喜龙と行きつけのマッサージ屋へ。
彼との待ち合わせの場所へのタクシーの中で、運転手に昨日の盗難事件の話をした所、金を盗まれる事はよくあるらしい。
防ぐ方法はなるべく余計な現金を持たない事くらいしかないと言われた。
まず、彼と仕事場のマッサージ屋で合流。
時間が早いため星海公園と言うところにある遊園地で遊ぶ。
海鳥に餌をやったりゴーカートに乗ったり。
その後、彼行きつけのマッサージ屋に。
料金システムだが、入浴料だけなら39か49元、マッサージ込で100元、特別マッサージ(本番)込で299元。
安すぎると思うが、女性は美人とは言わないまでも許容範囲なのが何人か。
ここは、ほとんど地元の人しか来ないとのこと。
ところで彼にも昨日の盗難事件の話をした所、彼は経験上、外観からほぼヤバそうな所を見分けられると言ってたが、旅行者にはまず無理との事。
だから、一人なら健全に見えるマッサージ屋や風呂屋に行くしかないのだろう。
そういう所は大体手だけのサービスか最後までの場合は、地元の人が行く所に比べると割高だとおもう。
さて、まず風呂に入り彼(胡)とビールを飲んだりツマミを食べながら談笑するが、女が次々に営業に来る。
断れば去る者もいれば、一緒に飲みたいと言う者も。
その後、許容範囲の子を1人選び別室で特別サービスを受ける。
45分と言われたが、ここは事が終わった時点で特別サービスが終了する。
今まで行った2箇所(昨日の所はすぐ終了の上にタダの詐欺店員なので論外だが)は、時間ぎりぎりまでマッサージをしてくれた。
まぁ、安いので問題ないが。
その後、胡と再び飲み食いしながら談笑。
途中、何人かの女の子にビールやツマミをおごりながら。
金額は全然大した金額ではなかったのでイチイチ確認しなかったが、多分ビール1本(500ml)が200円しないレベルだったと思う。
さすが大衆向けだけあり安すぎる!
その後、胡と一緒に足裏マッサージをうける。
1人39元
再度、風呂に入り全身の垢を擦ってもらい終了。
最終的は金額は、特別マッサージ入浴込で299元、
足マッサージ2人分78元、ビールは確か全部で8本位か?、そしてツマミ(ソーセージ、ピーナッツ、鶏肉の燻製など10品位)で計469元。
改めてスゴいコスパだ!
その後、別の所に連れて行ってもらう。
ここは、なんと20分、本番のみで120元ポッキリ。
胡が言うには、若い子が多いが多いがその分サービスは淡白らしい。
しかし、この金額なら文句は言えないだろう。
店の場所案内だけと思ったら、いきなり胡が扉を開き、 目の前に15人位がこちらを注目。
突然の事だし、今日はもういいよと胡にいうが、何で?と女達に聞かれ、先程他のマッサージに行ってきたからとは言えなく胃が痛いからとか嘘を付きでてきた。(笑)
胃が痛いなら何で来たんだ?という話だが(笑)
ところで、こちらは何処も特別サービスをする上で、キスはNGのようだ。
因みにここも、自分のように中国語流暢でないのならば、決して一人では来ないように念を押された。
その後、ディスコに。
つづく)
中国大連旅行⑥マッサージ真道松骨と抬然
7/14
今日も朝食を食べてから、ダラダラと夕方まで勉強したが、実質2時間位だろう。
夕方、一昨日行った真道松骨へ。
運動のため歩いて行こう。
ホステルの目の前に風呂屋があるのに気づき迷ったが、この前の女の子にも会いたいのでそちらに。
と、その前にまた隣の食堂で食事。
凉担面が10元、肉が1片6元、ジュース5元
食事後、お風呂に入り、2階へ。
今回気づいたのだが、入館から24時間滞在出来、休憩室もあるので、極端な話、風呂代(49元)だけ払えば、宿代を浮かす事も可能だ。
ちょっとした野菜やフルーツなどの軽食はタダなのでコスパは、凄い!!
自分の場合は居れば、結局、割高なビールや食事に費やしてしまうのだが…
自分はセミリタイヤをした人達と比べると多分節約家ではないと思うが、宿泊費に一泊1万とか5千円払う感覚が信じられない。
しかし、食事や経験などにはあまり惜しまない。
さて、まず今日はビールから。(1本15元)
ダラダラ飲みながらマッタリ。
撮影禁止と前回言われたが、盗撮。
途中で、足の爪切りのサービスの誘いが専門の男性スタッフから。
5分で49元と言うので、高すぎる爪は自分でも切れるじゃないかというと言うと、プロの技術のため全く高くはないと自信満々に反撃されたため、どんなものかとお願いする。
まぁ、自分で切ると小指など後で裂ける事があるので良かったかもしれない。
またビールを飲み女の子を軽く鑑賞しダラダラするが、イマイチきれいな子はいない。
自分はストライクゾーンは広いかと思っているが、金を払ってサービスを行ける場合はかなり狭いのかもしれない。
途中、日本に5年住んでたという子が話しかけてる。
すごく性格が良さそうでとりあえずWECHAT交換。
全く全身マッサージを受ける気がせず、足マッサージをお願いするが、足の場合は先程の男性との事。
まぁ、純粋に足裏が疲れてたのでOKする。(49元)
お兄さんと(35才)と色々話す。
月給は完全歩合制だか平均で約5000元。
生活費は月3000元で2000元貯金。(スゴい!)
ウケるのが、3000元の生活費のうち1200元が風俗費との事。
因みに風俗は一回200から300元で最後までらしい。(安い!)
本当に1800元で居住費と食費を賄えるのか?
(追記)金額訂正しました。
因みに翌日、再度確認したが、住居費はマッサージ屋が無料で提供してる所に住んでるとの事。
だから掛かるの食費、衣服、遊び代だけ。
早速、WECHATを交換し明日お兄さんの遊び場に連れて行ってもらうことに(笑)
やはり、あまりケチケチしないと色々情報が入り、結果的に人生楽しめるのかも知れない。
ずーっと思ってたのだが、正装をした老板ぽいオバちゃんが1番可愛いくてキレイ。
ダメ元で受付の女性にサービス可能か確認してもらうが、何故か本人も含めて待機中の女性も皆爆笑。
そんなにおかしな質問だったのか…
私はマッサージの技術がないからだめだというので、マッサージの技術を身につけるのにどの位かかるか半分冗談で確認すると2年後にまた来れば、タダでと言われる。(笑)
帰りはタクシーで。
昨日同様、5分で12元。
この後、ホステルに帰るが寝れないので、隣の風呂屋に行く。
498元で最後までと言われ部屋で待機。
女が来てまぁ普通だが、全身アザだらけで誰かから虐待でも受けてるのか?
他はいないのか確認するといないと。
ふざけてると思いながら、もう夜中で面倒なので了承。
本当に事務的で終わるとすぐ帰っていった。
翌朝、一万円がなくなっている。
確か日本は2万3千円財布に入ってたはずが…
色々考えてみるが、隣の風呂屋で抜かれたのただろう。
非常に腹が立つが、今更行ったところで何の証拠もない。
直後に気づいたわけではないため、そもそもどの時点でなくしたかも定かではない。
ただ、問題なのは自分のどこに落ち度があったのか?
なければ改善のしようがない。
出来るだけ最低金額だけ持参するしかないのか…
本当に悔しすぎる。
文句を言いに行く事も考えたが、証拠がない上、数人に危害を加えられるリスクを考慮すると一万円では割に合わなすぎる。
もしこのブログを読んだ人はくれぐれもここには行かない事を勧めます。
また、中国語が流暢でないならば、ネオンが光ってるような所にも一人では行かない方がいいようですが、当然自己責任でお願いします。