中国 大連旅行⑧五大连池 - 大连
11/6
周りのイビキがうるさすぎて何度も目を覚ました。
7時位に起きて、果物食べたり、また携帯カメラ片手に彼女に話掛けて遊んだりしてたら、周りに笑われた。
何とか無事に大連到着。
長過ぎた。
大連暖かい!暖かすぎる!
まず、ファーストフードで小休止。
コーヒーと骨付きチキン日本で19元
そして、また娄欢の所に。
個室が空いてたのでそこに決定。
1泊45元なので、ドミトリーの36元とそれほど変わらない。
その後、ドミトリーの住民と少し会話。
日産の販売店で働いてて、休みはわずか月に4日、1日12時間位、休みの日も仕事の電話が結構あり休んだ気がしないらしい。
基本給が月に800元で安すぎるが、1台販売すると大体1100元位出来高給が付くらしい。
いずれ、自分で開業するつもりらしい。
この辺りでは、日本よりも独立思考がつよいのかな?
失敗してもまた直ぐに社会復帰出来る風土なのかもしれない。
その後、彼と娄欢で、彼女の行きつけの食堂に。
中国では、ドラゴンボール、スラムダンク、ワンピースなど日本のマンガを見る人は多いらしい。
また、昼からビール。
名前をまだ聞いてないが、彼は休みなのにスーツを着ており、よくよく聞くと洋服に興味がなく、スーツ以外持ってないらしい。
うーん、ある意味最強のミニマリストだな。
私服がスーツ2着のみらしく、かなりウケル。
部屋に戻り、ワンちゃんと遊んだり。
夜軽く散歩。
その後、マッサージに行くか少し迷ったが、風邪気味で疲れてたため、大人しく部屋に帰ることに。
部屋には、娄欢と他の滞在客が夕食を食べてたので、ローソンの弁当を食べながら軽く団欒。
それにしても、相変わらずネイティブ同士の会話が聞き取れない。
もう少し、真剣に勉強しないと駄目かな。
終わり)
中国 大連旅行⑦五大连池 - 大连
11/6
7時頃起床し、軽く散歩。
糖葫芦という、サンザシなどをクシに刺してから砂糖でコーティングした飴のような物。
その後、また胡の実家に行くが誰もいない。
寒すぎるので、上の階の家で休ませてもらう。
近所は皆友達という感覚が本当にスゴイ。
普通にイキナリピンポーンしてリラックス。
暫くして帰ってきたので朝食。
の前に水道が壊れた様子で治してる。
自力で治そうとするところがスゴイ。
ここの間取りは、1LDK。
また、朝から普通にビールが出てきて、お母さんからドンドン飲めと言われるが、朝から飲む習慣がないため中々進まない。
電車の時間が迫ってたので5分位で食べ、大连行きの電車に乗る。
胡の運転は危なすぎる。
言葉にするのは難しいが、本当にジェットコースターに乗るよりも怖い。
わずか100メートルの距離を全力でアクセス踏んで急ブレーキかけたり、わずか5分の間に3回位ニアミス事故だった。
どうやら、リスクとリターンの最適化が分からないようである。
何とか、駅に到着し、13時35分出発。
明日の9時55分に大連到着予定。
恐ろしい距離と時間だ。
また、胡が近くの人間と仲良くなり会話が始まる。
彼は、本当に誰とでも仲良くなるという特技を持っている。
少しは、見習いたいモノだ。
日本製の電化製品は素晴らしいという話になり、胡のモバイルバッテリーは満タン1回分しかないらしく、自分の5回位満タンに出来るのと交換しろと言ってくる。
断っても納得しないので、上げることに。
まぁ、また日本で買えばいいか。
というか、また自分の列車の車掌が可愛い!
他の人、3人位に聞いたら普通と言われたので、タダ単に自分の好みなだけなのか?
スッピンぽい所がいい。
連絡先を聞いたら、携帯持ってないと即座に断られてしまった…
しかし、可愛すぎて諦めきれず、5分後車掌室に出向き、何とかwechat(微信)をゲット。
でも、乗客達に、一部始終を見られてて結構恥ずかしかったな。
その後も、写真を撮りたいとお願いするが、お尻を向けて全然取らせてくれない。
その後、食堂車両で夕食。
タバコの煙が本当に半端ない。
こんな食堂車両、中国だけだろうな。
大げさではなく、空気が真っ白で、咳き込むレベル。
因みに、中国では、電車の車両と車両の間で皆吸ってる。
写真を撮り忘れたが、おかず2皿とご飯1杯、ビール4缶で、103元。
安くはないが、モバイルバッテリーの代わりに奢ってもらった。
というか、車掌とか鉄道警察も一緒に飲んでる気がするが、マジか…
胡に自分のセミリタイアの話をしたら、そんなみみっちい考えではダメだと返されてしまった。
配当と足りない分は、バイトでという考えはスケールが小さ過ぎるらしく、彼はほぼ一文無しなのに、本気で一点の迷いもなく将来は社長になって金持ちになると信じている。
確かに、マッサージや車の修理や色々なスキルは持っているらしい。
また、色々な事に興味を持ちタクシーでも食堂でも出会う人全ての人から色々な情報を常に聞き出している。
彼は、現在のそしてこれからの中国の勢いを象徴している様な気もした。
最も、セミリタイアに関しては、価値観の違いなので否定される筋合いはないと思うが。
彼は、この後友達がいる威海で仕事を探すらしい。
仕事が見つかる前に一文なしになっても助けてくれる友達がたくさんいるから何も心配してないらしい。
彼は、長春市で夜中下車し、翌日の夜のフライトで青島空港に行くため、別れる。
また、彼とはまた会えるだろう。
頑張って本当に大金持ちになって欲しいと心から思う。
終わり)
中国 大連旅行⑥黑河 - 五大连池
11/4
7時位に起床して、直ぐに五大连池行きの電車に乗る。
わずか10日で色々な所に行こうとすると殆ど移動になるので次からは、もっと長期で取りたい。
でも、中国の場合、ビザなしだと15日しか滞在出来ず、ビザありでも旅行ビザなら1ヶ月だけ。
それにしても今朝も極寒のマイナスの世界。
露天で売ってる魚が自然冷凍。
ロシアなどの経度が更に北の地域の温度の調べてみても、ここ黒河程はまだ寒くないようだ。
因みに北欧でさえまだ零度くらい。
ここは、朝晩は既にマイナス8度位しかない。
カーテンが分厚い毛布のような物でスゴイ重さ。
この辺の人はシャイなのか写真を撮ろうとすると警戒される。
五大连池まで5時間くらい。
午後1時位に到着。
ホテル探し。
大体、シングルでシャワートイレ付だと100元、シャワーなしでトイレ共同だと38元からあった。
ドミトリーはなさそう。
ゆっくりしたかったので、この前とおなじホテルに。(100元)
老板がいうには、まだ出来たばかりのホテルで、100万元(約1700万)で購入したらしい。
親が全て払ってくれたらしい。
元がタダとはスゴイ投資効率だ!
しばらくゆっくりしてから夕食。
中国人は、まず割り勘はしないらしい。
今回、自分がおごったら、次はアナタの番という感じらしく、割り勘をする日本人の事を中国人は“小气” (ケチ)と考えるらしい。
胡は息子の成績がすごく悪いと嘆いていた。
このへんは、小学校が5年、中学が4年、高校が3年、大学が4年らしい。
胡は、小学校しか出てないようだが。
おかず4皿、ビール2瓶、ジュース1本で111元。
その後は、疲れが溜まってたので夜遊びなどもせずに寝る事に。
終わり)
中国 大連旅行⑤五大连池 - 黑河
11/3
朝、7時半頃、また胡に電話で起こされ、既にホテルの部屋の前いる。
わずか、200メートル位の距離をタクシーみたいなので移動。(1人1元)
こんな距離、わざわざタクシー使う必要ない気がするが…
貯金もほとんどなく、仕事もないのにその辺の感覚がよく分からない。
仕事が見つかる前に貯金が無くなったらどうするか聞いたら、威海に住んでる友達が貸してくれるらしい。
悩みも何もないらしい。
いざという時に助けてくれる友達がいるからこそ貯金など必要ないという考えに思える。
健康で何の悩みがあるんだと逆に聞き返されてしまった。
まぁ、自分も大した悩みなどないが、全財産が数万円ならこんなに楽観的にはなれないと思う。
それとも、ある程度資産があるからこそなくなる心配をするのかな?
その後、また実家に行って朝食。
相変わらず朝から、友達がゾロゾロと集まり団欒。
それにしても室内は暖かい。
その後、ロシアとの国境、黒河市に行く事に。
瓜子 というスイカなどの種で皆食べてる。
歯で割って中身を取り出す。
ピーナツみたいな味。
因みに、荷物になるのが嫌なので、フリースしか持ってないので少し心配。
9時半に出発し、13時半位に到着。
寒い!
多分、マイナスの世界。
皮膚が露出してる部分が痛く、初体験する寒さ。
胡が電車で話しかけた女性が、大連でブレスレットやネックレスを加工し、黒河市の市場で業者に卸すらしく付いていくことに。
卸価格で150元、販売価格で300元らしいブレスレットを1つ100元に値切り、胡と胡のお母さんにプレゼントする事に。
その後、ロシア国境の河まで行く。
水が氷河になっている。
そして、すこしブラブラしてから宿探し。
1泊2人で一部屋80元。
その後、夕食に出かける。
二人で114元。
肉から惣菜、野菜、果物、ビール、ジュースが食べ放題、飲み放題。
味は、まぁ普通。
150グラム以上残すとデポジット(20元)から引かれるらしい。
その後、胡はマッサージ屋に行ったが、自分は疲れてたので、部屋で休むことに。
終わり)
中国 大連旅行④北安 - 五大连池
11/2
北安駅を出て、朝食。
因みに驚くことに駅にはトイレはない。
多分気温はマイナス。
自分にとって、海外旅行に気候は重要で常に寒さ暑さを避けてきたが、今回は逆に寒さに向かっている。
胡が迎えに来てくれて合流。
大連でのマッサージの仕事に飽きたからやめて、しばらくゆっくりして、近々、威海という所に(北京の北東)友達が居るから居候しながら、仕事を探すらしい。
辞めたときに2000元位あったが、もう全財産、数百元しかないらしいが、全然心配してる様子はなく、相変わらず人生楽しそう。
その後、実家の五大连池まで、ドライブ。
途中、友達を二人乗せて高速に乗ろうとするが、事故のため通行止め。
翌日、ネットでみたら7台の玉突きらしい。
超田舎道を通ることに。
普通に雪が降ってきた。
友達二人は、日本人と知ると、歴史の話を持ち出してきて、中々厄介な事に。
あんまり詳しく聞き取れなかったが、まぁ、日本人が昔した事に対しての講義。
1時間ちょっとで、50キロ位走り到着。
こっちの人達は、一人で居るのはすごく寂しいと考えてる感じで、胡の実家にも毎日色々な人が出入りしている様子。
近所の人、友達など。
ここでも、すぐに歴史の話に。
近くに毒ガス実験室があるとか、処刑場があるとか。
自分にとっては、歴史には特別な興味がないので、そういう話をされても、ふーんとしか返せない。
彼らが感じることに対して、一切否定はしないし、こんな地域に日本人が来る以上、そういう話になるのは、普通なんだと思う。
でも、他の国でもそうだけど、何で皆そんなに歴史に興味を持つんだろう?
国によっては、ビザの関係で海外への障壁があるが、本当に世界中の真実を知ろうと思ったら、実際に世界中に行って、事実確認をしなければ、それは真実から程遠い偏見に満ちた意見や机上の空論、理想論になってしまうと思う。
でも、みんな暖かい人達だった。
その後、とりあえず、今夜の宿探し。
この辺にしては少し高いかもしれないが、疲れててゆっくりしたかったので、キレイな100元の宿に。
いや、1700円で、個室なら安いのかな。
600円くらいのドミトリーにいたから、感覚が麻痺ってるのかも。
部屋でブログ交信したり、昼寝したり。
胡の電話で起こされる。
もう、部屋の前にいて夕食に誘われる。
まだ、16時だけど、近くの小料理屋へ行き、胡の両親と4人で夕食。
両親は既に退職してて、現在は年金生活。
年金はお父さんが、月に2200元、お母さんが1450元、以前は国営企業で農業に従事してたらしい。
中国では、ほとんどは、20代半ばで結婚して子供を生むらしく、自分はいつも何で結婚して子供を作らないのか?という質問を受ける。
中国人は、多様性に寛容的と感じるので、この点に関しては不思議。
やはり、夏は涼しいらしいので、来年夏来ようかなと思う。
冬は、これからマイナス30度とかの世界らしいが、地热というのにより、暖房なしでも室内は半袖で過ごせる程快適。
更に、2重窓などの防寒設備もしっかり。
沢山飲んだり食べたりで4人で100元ちょっとらしい。
支払おうとしてもお客さんだからと言って絶対に払わせてくれない。
その後、足マッサージをしてからホテルに戻る。
終わり)
中国 大連旅行③ 大连 - 北安(黑龙江省)
11/1
7時頃起きて、ローソンで朝食。
ホットカフェオレとサンドイッチで18元
少し、勉強して、大連駅へ向かう。
途中、昼食。
自分で食べたい具材を皿に乗せれば、調理してくれるシステムの麺屋。
辛すぎて、お湯をもらい、それでつけ麺にして食べる。 (28元)
因みに、この辺は、探せば10元以下の麺屋はある。
その後、待合室で列車を待っていると、少年が話しかけてきて、汚れ落としのスプレーの実演営業を掛けてくる。
確かに、すごくよく落ちる。
荷物になるから最初断ったが、靴などに使えそうなのでやはり購入する事に。(30元)
1日100元以上、これで稼ぐらしい。
確か1つ売れば3元とか言ってたかな。
乗車。
二段ベッドだと思ったが、三段ベッドだった。
しかも、1番上で、昇り降りがすごく大変な上、天井も低すぎる。
とても窮屈でいられないので、通路の座椅子に逃避する事に。
暫くして、ダメ元で下の段が空いてないか確認すると、先頭の車両で管理者に聞くように言われる。
食堂車両を抜け、座席車両(硬座)にくる。
中段なら空いてるらしく、追加で11元払い購入。
車両毎に車掌がいてほとんど女性のようだ。
彼女の給料は、月に4000元との事。
公務員だと思うけど安すぎる。
哈尔滨(ハルビン)出身で、先程写真を取ったら顔を隠され、何で取るんだと怒られた。
写真が好きだし可愛いからと答えたらちゃんと取らせてくれてwechat(微信)交換。
それにしても、日本では車掌にイキナリ給料を聞いて、LINE交換とかまず出来ない事を考えると、中国は人と人との距離が随分近いと改めて感じる。
目の前のおばちゃんは、大連に出稼ぎに出てたらしく、終わったので帰るところらしい。
飲食系の仕事で(餐饮と言ってた)時給わずか6元で、1日13,14時間労働。
1日1350-1400円位か…
すごい低賃金だ…
学校行ってないらしく、字が書けないらしい。
23時頃寝て、翌朝8時に無事、北安駅に到着。
終わり)
中国 大連旅行②昱泉阁洗浴
10/31
7時頃、起床。
特に予定なし。
近くのローソンで、朝食。
24元位。安い!
(サンドイッチ、ミルクティー、手巻き寿司)
少し、散歩。
前回、足マッサージしてくれた友達に出勤してるか確認した所、違うマッサージ屋で、仕事始めたとの事。
最後まで出来るから来ないかと誘いがあったので行く事に。
足マッサージしか絶対しないと言ってたのに最後までとか何かあったのかな?
昱泉阁洗浴と言うマッサージ屋。
健康のため歩いて行くが、5キロ位あり疲れる。
よくよく話を聞くと、今日が彼女のこの職場での初日らしく、2100元のネックレスを買うために副業を始めたらしい。
足マッサージの給料が1日300元ちょっとで、やすすぎるため、ここで2日だけ働いて辞めるつもりらしい。
まぁ、本当かどうか知らないが。
いつも感じるが、この辺りのサービスは日本と比べると淡白すぎる気がする。
まぁ、彼女に対しては、友達感覚のためそういう感情が起きないと言うものあるかもしれないが。
結局、入浴料29元とマッサージ料(という名の行為)228元で、計257元。
その後、胡が五大连池市という場所にある実家に帰ったらしく行く事にしたので、大連駅に切符を買いに。
日本で言う新幹線みたいなの?(动车)は、哈尔滨までしか通ってないようなので、乗り換えのない普快という電車で、北安まで行く事に。
そこまで、胡が迎えに来てくれるらしい。
因みに、この辺では、個人が自家用車で行うタクシーの様なサービスもあるようで、検討したが、香港SIMカードには、電話番号がなく連絡のやり取りが面倒なので却下。
1200,1300キロ位あり、寝台列車列車で、明日の午後2時半発、翌朝8時過ぎ。
というか、寝台列車、初めてかもしれない。
二段ベッドの下が良かったが上しか空いてないらしく諦める。(3元の保険料込で253元)
近くで昼食。(28元の牛肉面)
その後、部屋に戻り勉強したり、お話ししたり。
それにしても、相変わらず中国人同士の会話が早すぎるのか単語不足なのか(多分その両方だろうな)全然聞き取れない。
テキストなどのクリアな中国語を倍速でいくら聞き取れるようになっても、現地人同士の省エネ発音とは違いがあり過ぎてあまり役に立たない気がする。
相部屋には、車メーカで販売の仕事をしてる人と、医大を卒業したばかりで、学校で患者を診てるとか言ってたので研修医のことなのかな?
医者は、毎日遅くに帰ってきて勉強して寝て、起きたらまた勉強してすぐに出ていく生活。
勉強好きなんだな。
自分には一生理解できないが、熱中出来ることがあるのは単純に羨ましい。
終わり)