中国大連旅行⑩
7/17
昨夜、下痢で結局寝たのが3時位で8時半起床
今日は部屋の予約を忘れてて直前に確認したが、満室だった。
明日以降の部屋は予約済みなので今日は他を探さないと。
隣のホステルも空いてるが、昨日相部屋した王が今夜泊まるという所に一緒に行く事に。
彼もだが、中国人は本当に皆親切。
自分が外国人というのもあるかも知れないが、こちらが何も言わなくても凄く色々心配してくれて助けてくれる。
例えば色々な所に連れて行ってもらいお礼に相手の分も払おうとしても決して受け取ろうとしない。
色々世話をしてくれるが、決して必要以上なプライベート関係の質問などせず、距離の取り方が非常に上手に感じる。
台湾も中国と同じような感じだった。
恐らく自分には日本は全く合っていないのだろう。
自分は日本でも全く遠慮なく好きなように生きているが、必ず変人扱いされる。
タクシーで到着。10元。
タクシーは初乗りで10元、3キロ位までなら初乗り出いける。
一般の家庭が部屋を貸してるらしく、借りてる女性(娄欢)がさらにお客に貸すと言うシステム。
家庭旅馆と言うらしい。
又貸しで月に5000元稼ぐが、問い合わせの電話などでかなり忙しいらしい。
個室が200元の部屋しかなく、相部屋が65元。
何と王が既に予約した80元の個室を使わせてくれるとの事。
彼は、65元の相部屋に泊まることに。
タクシー代も受け取らないし本当に優しすぎる!
一昨日会ったばかりな上、何も頼んでないのに。
その後、サブウェイで昼食。
下痢のために野菜サンドイッチ。(15元)
真道松骨のお気に入りの子(傻)に会いに行くつもりだったが、今日は休みとの事で残念。
彼女の事は何故か最初見た時、外見ではなく雰囲気が自分のタイプで性格も合う気がしたが、やり取りをするうちに今のところ、やはり最初思った通りの人である。
何となくだが、今後も関係が続きそうな気がする。
ちょうどその頃、行きのフライトで出会った楽楽からご飯の誘いがあるが、少し考えて下痢のために断る。
でも、毎回断ってるせいか、知り合ったのも何かの縁だから帰国前には一度は会いたいとの事。
自分も彼女の事は嫌ではないのだがタイミングが毎回悪い。
早く下痢を治して会いに行こう!
食事を終え、部屋に戻る。
パスポートコピーをWECHAT送信し、登録するらしい。
娄换はあたしはブスだからと言って写真を撮らせてくれない。
ところでここの人は子供は何歳だ?と結婚をしている前提の質問をしてくるが、晩婚は一般的ではないのだろう。
また昨日の盗難事件の話をすると、現金を持ち歩くのは危険なため、WECHATで支払いするため現金ほとんど持ち歩かないらしい。
娄欢はもう一つの賃貸しているアパートがあるというので一緒に付いていくことに。
自分も人見知りはしない方だが、これらの人達は本当に他人に対して壁を作らない。
いきなり他人のリビングに入り、スイカを食べろと娄欢に言われる。
それにしても彼らは日本同様必ず年齢を聞いてくる。
夕食に红烧肉を作るから一緒に食べないか誘われたが下痢なので断る。
ブログを更新をしたいのだが、日本人が珍しいのか色々な人間に囲まれて次々に話しかけられるので集中出来ない。
来る前は大連は日本人が多いと聞いたがまだ一人も出会っていない。
唯一日本語話したので中国人の楽楽だけ。
中国人は本当にツルむのが好きな人種で、会った瞬間に誰とでも友達になれるコミュニケーション能力の高い人間だと思う。
日本人は逆に一人が好きな人が多いと思う。
自分も日本では、ほとんど他人とツルムことはないが、ここでは気付くと何故か誰かと一緒にいるという現象が起きている。
ただ人間関係の構築の仕方は日本人よりも遥かに洗練されていると感じる。
一通り、皆とWECHAT交換した後で、また腹が痛くなって来たので部屋に戻る。
程なくして王が帰ってきてまた、シーツを敷いてくれたり、何も食べてないと言うと饼というまぁ、クラッカーのようなものを持ってきてくれる。
今度は、娄欢が心配して部屋にやってくる。
中国人どうなっているんだ、優しすぎる。
今日は、いい加減ゆっくりしよう。
それにしても毎日新たな出会いが止まらないなぁ。
もっともっと中国語を上達させてスムーズなコミュニケーションを図りたいと思う。
毎日毎日大連が好きになっている気がする。