中国 大連旅行④北安 - 五大连池
11/2
北安駅を出て、朝食。
因みに驚くことに駅にはトイレはない。
多分気温はマイナス。
自分にとって、海外旅行に気候は重要で常に寒さ暑さを避けてきたが、今回は逆に寒さに向かっている。
胡が迎えに来てくれて合流。
大連でのマッサージの仕事に飽きたからやめて、しばらくゆっくりして、近々、威海という所に(北京の北東)友達が居るから居候しながら、仕事を探すらしい。
辞めたときに2000元位あったが、もう全財産、数百元しかないらしいが、全然心配してる様子はなく、相変わらず人生楽しそう。
その後、実家の五大连池まで、ドライブ。
途中、友達を二人乗せて高速に乗ろうとするが、事故のため通行止め。
翌日、ネットでみたら7台の玉突きらしい。
超田舎道を通ることに。
普通に雪が降ってきた。
友達二人は、日本人と知ると、歴史の話を持ち出してきて、中々厄介な事に。
あんまり詳しく聞き取れなかったが、まぁ、日本人が昔した事に対しての講義。
1時間ちょっとで、50キロ位走り到着。
こっちの人達は、一人で居るのはすごく寂しいと考えてる感じで、胡の実家にも毎日色々な人が出入りしている様子。
近所の人、友達など。
ここでも、すぐに歴史の話に。
近くに毒ガス実験室があるとか、処刑場があるとか。
自分にとっては、歴史には特別な興味がないので、そういう話をされても、ふーんとしか返せない。
彼らが感じることに対して、一切否定はしないし、こんな地域に日本人が来る以上、そういう話になるのは、普通なんだと思う。
でも、他の国でもそうだけど、何で皆そんなに歴史に興味を持つんだろう?
国によっては、ビザの関係で海外への障壁があるが、本当に世界中の真実を知ろうと思ったら、実際に世界中に行って、事実確認をしなければ、それは真実から程遠い偏見に満ちた意見や机上の空論、理想論になってしまうと思う。
でも、みんな暖かい人達だった。
その後、とりあえず、今夜の宿探し。
この辺にしては少し高いかもしれないが、疲れててゆっくりしたかったので、キレイな100元の宿に。
いや、1700円で、個室なら安いのかな。
600円くらいのドミトリーにいたから、感覚が麻痺ってるのかも。
部屋でブログ交信したり、昼寝したり。
胡の電話で起こされる。
もう、部屋の前にいて夕食に誘われる。
まだ、16時だけど、近くの小料理屋へ行き、胡の両親と4人で夕食。
両親は既に退職してて、現在は年金生活。
年金はお父さんが、月に2200元、お母さんが1450元、以前は国営企業で農業に従事してたらしい。
中国では、ほとんどは、20代半ばで結婚して子供を生むらしく、自分はいつも何で結婚して子供を作らないのか?という質問を受ける。
中国人は、多様性に寛容的と感じるので、この点に関しては不思議。
やはり、夏は涼しいらしいので、来年夏来ようかなと思う。
冬は、これからマイナス30度とかの世界らしいが、地热というのにより、暖房なしでも室内は半袖で過ごせる程快適。
更に、2重窓などの防寒設備もしっかり。
沢山飲んだり食べたりで4人で100元ちょっとらしい。
支払おうとしてもお客さんだからと言って絶対に払わせてくれない。
その後、足マッサージをしてからホテルに戻る。
終わり)