中国 大連旅行⑦五大连池 - 大连
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7時頃起床し、軽く散歩。
糖葫芦という、サンザシなどをクシに刺してから砂糖でコーティングした飴のような物。
その後、また胡の実家に行くが誰もいない。
寒すぎるので、上の階の家で休ませてもらう。
近所は皆友達という感覚が本当にスゴイ。
普通にイキナリピンポーンしてリラックス。
暫くして帰ってきたので朝食。
の前に水道が壊れた様子で治してる。
自力で治そうとするところがスゴイ。
ここの間取りは、1LDK。
また、朝から普通にビールが出てきて、お母さんからドンドン飲めと言われるが、朝から飲む習慣がないため中々進まない。
電車の時間が迫ってたので5分位で食べ、大连行きの電車に乗る。
胡の運転は危なすぎる。
言葉にするのは難しいが、本当にジェットコースターに乗るよりも怖い。
わずか100メートルの距離を全力でアクセス踏んで急ブレーキかけたり、わずか5分の間に3回位ニアミス事故だった。
どうやら、リスクとリターンの最適化が分からないようである。
何とか、駅に到着し、13時35分出発。
明日の9時55分に大連到着予定。
恐ろしい距離と時間だ。
また、胡が近くの人間と仲良くなり会話が始まる。
彼は、本当に誰とでも仲良くなるという特技を持っている。
少しは、見習いたいモノだ。
日本製の電化製品は素晴らしいという話になり、胡のモバイルバッテリーは満タン1回分しかないらしく、自分の5回位満タンに出来るのと交換しろと言ってくる。
断っても納得しないので、上げることに。
まぁ、また日本で買えばいいか。
というか、また自分の列車の車掌が可愛い!
他の人、3人位に聞いたら普通と言われたので、タダ単に自分の好みなだけなのか?
スッピンぽい所がいい。
連絡先を聞いたら、携帯持ってないと即座に断られてしまった…
しかし、可愛すぎて諦めきれず、5分後車掌室に出向き、何とかwechat(微信)をゲット。
でも、乗客達に、一部始終を見られてて結構恥ずかしかったな。
その後も、写真を撮りたいとお願いするが、お尻を向けて全然取らせてくれない。
その後、食堂車両で夕食。
タバコの煙が本当に半端ない。
こんな食堂車両、中国だけだろうな。
大げさではなく、空気が真っ白で、咳き込むレベル。
因みに、中国では、電車の車両と車両の間で皆吸ってる。
写真を撮り忘れたが、おかず2皿とご飯1杯、ビール4缶で、103元。
安くはないが、モバイルバッテリーの代わりに奢ってもらった。
というか、車掌とか鉄道警察も一緒に飲んでる気がするが、マジか…
胡に自分のセミリタイアの話をしたら、そんなみみっちい考えではダメだと返されてしまった。
配当と足りない分は、バイトでという考えはスケールが小さ過ぎるらしく、彼はほぼ一文無しなのに、本気で一点の迷いもなく将来は社長になって金持ちになると信じている。
確かに、マッサージや車の修理や色々なスキルは持っているらしい。
また、色々な事に興味を持ちタクシーでも食堂でも出会う人全ての人から色々な情報を常に聞き出している。
彼は、現在のそしてこれからの中国の勢いを象徴している様な気もした。
最も、セミリタイアに関しては、価値観の違いなので否定される筋合いはないと思うが。
彼は、この後友達がいる威海で仕事を探すらしい。
仕事が見つかる前に一文なしになっても助けてくれる友達がたくさんいるから何も心配してないらしい。
彼は、長春市で夜中下車し、翌日の夜のフライトで青島空港に行くため、別れる。
また、彼とはまた会えるだろう。
頑張って本当に大金持ちになって欲しいと心から思う。
終わり)