中国旅行 - 2018年夏⑬(内モンゴル - 海拉尔)
8/20
今日は、また海拉尔まで電車で戻る。
元々、海拉尔から電車で大連まで戻り帰国するつもりだったが、何と8月はじめの時点で、硬卧と软卧(寝台ベッド)は、売り切れていた。
何日かに分けて、普通に座って帰るかどうか迷ったが、結局、フライトで大連まで戻る事にした。
約1万5000円で2時間位。
しかし、当日牙克石から海拉尔に戻ろうとする時、一通のメールが来た。
内容は何と、フライトがキャンセルになったとの事。
かなり焦る。
なぜなら、21日夜中に大連に着く予定のフライトで、大連から日本へのフライトは22日午後。
すぐにフライトを予約したTrip.comに電話した所、翌日のフライト(22日夜中着)なら空きがあるという。
このフライトでも間に合うが、このフライトがさらに遅れない可能性は100%ではない。
一度保留し、少し考える。
再度、電車を調べるが、やはり寝台ベッドは空いてない。
色々考えて再度Trip.comに電話した所、翌日のフライトは空きがなくなったとの事。
(因みに理由を聞いたが、公開されていないとの事。
そんな馬鹿なことがあるのか??
今回の旅は、本当に常識が最後まで通じず苦労する。
そもそもなぜ理由もなく当日にキャンセルになる?)
と言うことは、電車しかない。
大連まで約24時間、ネット上の情報だと席はないので、席なし切符で帰るしかない。
今日(20日)夜発に乗れば、明日の夜に大連に着く。
電車なので遅延はあってもキャンセルは無いだろう。
それにしても、1700キロの距離を席無しで乗り切る事ができるのか??
考えただけでも恐ろしく、憂鬱になる。
とりあえず、海拉尔に到着次第、切符を購入し、行きつけの中華食堂へいく。
彼が言うには、軍事演習でフライトキャンセルになった可能性があるとの事。
その後、またom快捷宾馆に戻り、夜まで充電したり、体を休めたり。
友達が言うには、食堂車にすぐに行き、毎食注文をすれば座り続ける事が可能らしい。
しかし、みんな同じ事を考えているはずなのですぐに満席になる気がする。
果たして席を確保できるのか?かなら不安である。
しかし、実際に食堂車に駆けつけてみるとガラガラだった。
夕食を頼みその後、横になって朝まで何とか寝れた。
それからは、ほとんど空いてないが毎食頼み、沈阳という駅から硬卧を購入し、無事?大連に到着。
食堂車は思ったよりも快適であった。
夜は、行きつけの食堂に行き、水餃子とビール。
その後、いつものuniloftホステルに泊まる。
終わり)