中国 大連旅行⑤五大连池 - 黑河
11/3
朝、7時半頃、また胡に電話で起こされ、既にホテルの部屋の前いる。
わずか、200メートル位の距離をタクシーみたいなので移動。(1人1元)
こんな距離、わざわざタクシー使う必要ない気がするが…
貯金もほとんどなく、仕事もないのにその辺の感覚がよく分からない。
仕事が見つかる前に貯金が無くなったらどうするか聞いたら、威海に住んでる友達が貸してくれるらしい。
悩みも何もないらしい。
いざという時に助けてくれる友達がいるからこそ貯金など必要ないという考えに思える。
健康で何の悩みがあるんだと逆に聞き返されてしまった。
まぁ、自分も大した悩みなどないが、全財産が数万円ならこんなに楽観的にはなれないと思う。
それとも、ある程度資産があるからこそなくなる心配をするのかな?
その後、また実家に行って朝食。
相変わらず朝から、友達がゾロゾロと集まり団欒。
それにしても室内は暖かい。
その後、ロシアとの国境、黒河市に行く事に。
瓜子 というスイカなどの種で皆食べてる。
歯で割って中身を取り出す。
ピーナツみたいな味。
因みに、荷物になるのが嫌なので、フリースしか持ってないので少し心配。
9時半に出発し、13時半位に到着。
寒い!
多分、マイナスの世界。
皮膚が露出してる部分が痛く、初体験する寒さ。
胡が電車で話しかけた女性が、大連でブレスレットやネックレスを加工し、黒河市の市場で業者に卸すらしく付いていくことに。
卸価格で150元、販売価格で300元らしいブレスレットを1つ100元に値切り、胡と胡のお母さんにプレゼントする事に。
その後、ロシア国境の河まで行く。
水が氷河になっている。
そして、すこしブラブラしてから宿探し。
1泊2人で一部屋80元。
その後、夕食に出かける。
二人で114元。
肉から惣菜、野菜、果物、ビール、ジュースが食べ放題、飲み放題。
味は、まぁ普通。
150グラム以上残すとデポジット(20元)から引かれるらしい。
その後、胡はマッサージ屋に行ったが、自分は疲れてたので、部屋で休むことに。
終わり)
中国 大連旅行④北安 - 五大连池
11/2
北安駅を出て、朝食。
因みに驚くことに駅にはトイレはない。
多分気温はマイナス。
自分にとって、海外旅行に気候は重要で常に寒さ暑さを避けてきたが、今回は逆に寒さに向かっている。
胡が迎えに来てくれて合流。
大連でのマッサージの仕事に飽きたからやめて、しばらくゆっくりして、近々、威海という所に(北京の北東)友達が居るから居候しながら、仕事を探すらしい。
辞めたときに2000元位あったが、もう全財産、数百元しかないらしいが、全然心配してる様子はなく、相変わらず人生楽しそう。
その後、実家の五大连池まで、ドライブ。
途中、友達を二人乗せて高速に乗ろうとするが、事故のため通行止め。
翌日、ネットでみたら7台の玉突きらしい。
超田舎道を通ることに。
普通に雪が降ってきた。
友達二人は、日本人と知ると、歴史の話を持ち出してきて、中々厄介な事に。
あんまり詳しく聞き取れなかったが、まぁ、日本人が昔した事に対しての講義。
1時間ちょっとで、50キロ位走り到着。
こっちの人達は、一人で居るのはすごく寂しいと考えてる感じで、胡の実家にも毎日色々な人が出入りしている様子。
近所の人、友達など。
ここでも、すぐに歴史の話に。
近くに毒ガス実験室があるとか、処刑場があるとか。
自分にとっては、歴史には特別な興味がないので、そういう話をされても、ふーんとしか返せない。
彼らが感じることに対して、一切否定はしないし、こんな地域に日本人が来る以上、そういう話になるのは、普通なんだと思う。
でも、他の国でもそうだけど、何で皆そんなに歴史に興味を持つんだろう?
国によっては、ビザの関係で海外への障壁があるが、本当に世界中の真実を知ろうと思ったら、実際に世界中に行って、事実確認をしなければ、それは真実から程遠い偏見に満ちた意見や机上の空論、理想論になってしまうと思う。
でも、みんな暖かい人達だった。
その後、とりあえず、今夜の宿探し。
この辺にしては少し高いかもしれないが、疲れててゆっくりしたかったので、キレイな100元の宿に。
いや、1700円で、個室なら安いのかな。
600円くらいのドミトリーにいたから、感覚が麻痺ってるのかも。
部屋でブログ交信したり、昼寝したり。
胡の電話で起こされる。
もう、部屋の前にいて夕食に誘われる。
まだ、16時だけど、近くの小料理屋へ行き、胡の両親と4人で夕食。
両親は既に退職してて、現在は年金生活。
年金はお父さんが、月に2200元、お母さんが1450元、以前は国営企業で農業に従事してたらしい。
中国では、ほとんどは、20代半ばで結婚して子供を生むらしく、自分はいつも何で結婚して子供を作らないのか?という質問を受ける。
中国人は、多様性に寛容的と感じるので、この点に関しては不思議。
やはり、夏は涼しいらしいので、来年夏来ようかなと思う。
冬は、これからマイナス30度とかの世界らしいが、地热というのにより、暖房なしでも室内は半袖で過ごせる程快適。
更に、2重窓などの防寒設備もしっかり。
沢山飲んだり食べたりで4人で100元ちょっとらしい。
支払おうとしてもお客さんだからと言って絶対に払わせてくれない。
その後、足マッサージをしてからホテルに戻る。
終わり)
中国 大連旅行③ 大连 - 北安(黑龙江省)
11/1
7時頃起きて、ローソンで朝食。
ホットカフェオレとサンドイッチで18元
少し、勉強して、大連駅へ向かう。
途中、昼食。
自分で食べたい具材を皿に乗せれば、調理してくれるシステムの麺屋。
辛すぎて、お湯をもらい、それでつけ麺にして食べる。 (28元)
因みに、この辺は、探せば10元以下の麺屋はある。
その後、待合室で列車を待っていると、少年が話しかけてきて、汚れ落としのスプレーの実演営業を掛けてくる。
確かに、すごくよく落ちる。
荷物になるから最初断ったが、靴などに使えそうなのでやはり購入する事に。(30元)
1日100元以上、これで稼ぐらしい。
確か1つ売れば3元とか言ってたかな。
乗車。
二段ベッドだと思ったが、三段ベッドだった。
しかも、1番上で、昇り降りがすごく大変な上、天井も低すぎる。
とても窮屈でいられないので、通路の座椅子に逃避する事に。
暫くして、ダメ元で下の段が空いてないか確認すると、先頭の車両で管理者に聞くように言われる。
食堂車両を抜け、座席車両(硬座)にくる。
中段なら空いてるらしく、追加で11元払い購入。
車両毎に車掌がいてほとんど女性のようだ。
彼女の給料は、月に4000元との事。
公務員だと思うけど安すぎる。
哈尔滨(ハルビン)出身で、先程写真を取ったら顔を隠され、何で取るんだと怒られた。
写真が好きだし可愛いからと答えたらちゃんと取らせてくれてwechat(微信)交換。
それにしても、日本では車掌にイキナリ給料を聞いて、LINE交換とかまず出来ない事を考えると、中国は人と人との距離が随分近いと改めて感じる。
目の前のおばちゃんは、大連に出稼ぎに出てたらしく、終わったので帰るところらしい。
飲食系の仕事で(餐饮と言ってた)時給わずか6元で、1日13,14時間労働。
1日1350-1400円位か…
すごい低賃金だ…
学校行ってないらしく、字が書けないらしい。
23時頃寝て、翌朝8時に無事、北安駅に到着。
終わり)
中国 大連旅行②昱泉阁洗浴
10/31
7時頃、起床。
特に予定なし。
近くのローソンで、朝食。
24元位。安い!
(サンドイッチ、ミルクティー、手巻き寿司)
少し、散歩。
前回、足マッサージしてくれた友達に出勤してるか確認した所、違うマッサージ屋で、仕事始めたとの事。
最後まで出来るから来ないかと誘いがあったので行く事に。
足マッサージしか絶対しないと言ってたのに最後までとか何かあったのかな?
昱泉阁洗浴と言うマッサージ屋。
健康のため歩いて行くが、5キロ位あり疲れる。
よくよく話を聞くと、今日が彼女のこの職場での初日らしく、2100元のネックレスを買うために副業を始めたらしい。
足マッサージの給料が1日300元ちょっとで、やすすぎるため、ここで2日だけ働いて辞めるつもりらしい。
まぁ、本当かどうか知らないが。
いつも感じるが、この辺りのサービスは日本と比べると淡白すぎる気がする。
まぁ、彼女に対しては、友達感覚のためそういう感情が起きないと言うものあるかもしれないが。
結局、入浴料29元とマッサージ料(という名の行為)228元で、計257元。
その後、胡が五大连池市という場所にある実家に帰ったらしく行く事にしたので、大連駅に切符を買いに。
日本で言う新幹線みたいなの?(动车)は、哈尔滨までしか通ってないようなので、乗り換えのない普快という電車で、北安まで行く事に。
そこまで、胡が迎えに来てくれるらしい。
因みに、この辺では、個人が自家用車で行うタクシーの様なサービスもあるようで、検討したが、香港SIMカードには、電話番号がなく連絡のやり取りが面倒なので却下。
1200,1300キロ位あり、寝台列車列車で、明日の午後2時半発、翌朝8時過ぎ。
というか、寝台列車、初めてかもしれない。
二段ベッドの下が良かったが上しか空いてないらしく諦める。(3元の保険料込で253元)
近くで昼食。(28元の牛肉面)
その後、部屋に戻り勉強したり、お話ししたり。
それにしても、相変わらず中国人同士の会話が早すぎるのか単語不足なのか(多分その両方だろうな)全然聞き取れない。
テキストなどのクリアな中国語を倍速でいくら聞き取れるようになっても、現地人同士の省エネ発音とは違いがあり過ぎてあまり役に立たない気がする。
相部屋には、車メーカで販売の仕事をしてる人と、医大を卒業したばかりで、学校で患者を診てるとか言ってたので研修医のことなのかな?
医者は、毎日遅くに帰ってきて勉強して寝て、起きたらまた勉強してすぐに出ていく生活。
勉強好きなんだな。
自分には一生理解できないが、熱中出来ることがあるのは単純に羨ましい。
終わり)
中国 大連旅行①
10/30
今回は、10日程、大連などを旅行する予定。
出発直前、前回仲良くなった胡が黒龍省の実家に帰ったようで、誘いがありせっかくなので、行けたら行こうと思う。
それと、前回は中国のSIMカードに閲覧制限が多く、グーグル、YouTube、LINEなど使えずにかなり不便だったため、今回は香港の中国全土で使えるSIMカードを購入。
7日間で2ギガ使えて、チャージ可能。
今回は10日間なので、2枚購入。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
フライトは1番安かった中国南方航空。
座席指定可能、食事付で往復3万円位。
LCCとほとんど変わらない価格だろう。
機内食はかなりボリュームがあり、美味しい。
空港内は、ATMすらない。
仕方なく少しだけ、両替をしようとするが、手数料だけで60元とか言うのでやめる。
まだ少し元が残ってるので街のATMで、キャッシュカードで下ろそう。
まず、空港から出て、風が冷たい。
完全に北風!!
タクシーで、前回泊まった娄欢の所に行く。
彼女は、知り合ってからずっーと、中国語で分からない事を聞いて必ずすぐに返信して教えてくれてたすごくいい人。
少しでも、借りを返せればと思う。
タクシーで12キロ位で、32元。
相変わらず安い。
今は、閑散期だから、ドミトリーが35元、個室45元、個室(二人部屋)80元。
ドミトリーしか空いてない。(わずか約602円)
こんなんで利益でるんだろうか…
因みに夕食は、ドイツビール(500ml)と弁当とおでんで32元で、宿泊料金とほとんど変わらず(笑)
中国のビールは、安いが、アルコール度数が低い上に味か薄いのであまり好きではない。
まぁ、適当にお話して今日は早めに就寝。
しかし、夜、10時半位になり、二人部屋のカップルの男が帰ってきて、理解出来ないが、彼女に何かブチ切れている。
暫く、放置していたが、ヒートアップしてくる。
すごい怒鳴り声だが、そこの客は皆、反応せず。
彼女の身が危険かもと思ったため、別の建物に帰って行った彼女に状況を密かに報告。
この状況では、他の客が翌日から宿を変えてしまうと彼女は心配し、ボディーガード用だと思うが、別館に泊まってたと思われる大男を連れてきて、リビングで監視の目的で寝ることになる。
しばらくして静かになり、ようやく就寝。
終わり)
AT&T急落!配当利回り5.8%
第3クオーターの決算の結果を受け、AT&T急落。
予想よりもわずか$0.01 EPSが低かった。
配当利回りは何と5.8%!
正確には、今月上旬から、いくつかのハリケーンやメキシコでの地震による、ネットワークへのダメージを懸念しての株価急落が起きた。
$40ドル位から、一気に$33台まで急落。
自分は昨日、$33.50以下で買い増した。
決算に軽く目を通したが、それにより今後株価や業績がどうなるか全然分からない。
不確定要素が多すぎて、経営者や著名投資家でも難しいはずで、自分には絶対無理。
しかし、今月上旬と今で15%も企業価値が落ちたのか?それだけ将来に受け取る事が出来るキャッシュフローの現在価値は落ちたのか?と考えてみると、答えはNOだと思う。
そして、この水準が割安か割高かは分からないが、今後現在のキャッシュフローを維持出来るとしたなら、5.8 %の配当利回り水準で購入すれば、長期的には損する可能性は低いと思う。
30年以上、増配をしてきた実績、参入障壁の高さなどを考えると、維持できる蓋然性は、低くはないと思う。
仲のいい人や身内に、"今から投資を始めるけど、出来るだけ損しない銘柄は?"聞かれたら、TかIBMかドコモかNTTかJT辺りを勧める気がする。
因みに過去10年の株価推移。
フリーキャッシュフローのほとんどを配当で投資家に還元しており、ビジネス自体も競争が激しいため再投資額の割には、EPSが伸びていないためか、株価はほとんど上昇していない。
高配当と引き換えに、キャピタルゲインは今後もそれほど期待できないと思う。
だから、今後、資産を積み上げていきたい場合は、投資対象ではないだろう。
ただ今はこの企業に関しては、皆が必要以上に悲観的になり逃げ出している状況だと思う。
こういう状況での投資を積み上げる事により、将来のリターンを大きくするんだと思う。
終わり)
理想の配当性向(DPR)について
配当性向とは、利益に対する配当の割合である。
どれくらいの割合が、良いのか?
これは、その人の投資スタイルや企業の成長力や企業が現在の利益を維持するために必要な投資額などにより違うと思う。
理論的には、成長が見込める新事業がたくさんあり、利益を全てそこに投資し、配当で還元する以上に利益を増やせるなら、配当はゼロが最適。
しかし、現実的にそれが継続する事はない。
だから、自分の場合は、
①まず現在の利益を維持するための再投資が、出来るだけ少なくても良い企業に投資する。
維持するためだけに再投資がたくさん必要なら、当然、投資家に還元される額は減るから。
例えば、タバコ事業とか、バフェットがいう"堀に守られてる(economic moat)企業など。
本当に優秀な企業のキャッシュフロー計算書を読むと、現状維持のための再投資がそれほど必要ではない上、勝手に毎年FCFが増えていったりする。
②そして、これらの(FCF)が多い企業でも、企業によって、ある程度は内部留保するが、理想はFCFを全て配当と自社株買いに費やしてくれる企業。
あとは、これらをホールドしてるだけで、毎年配当と利益成長による株価上昇により、資産を増やせる可能性が長期的には高くなると思う。
自社株買いか配当か?その割合は?というのは、その時の株価が割高かどうかによるが、自分はどちらかというと、全て配当での還元が理想。
税金が徴収されるが、ある程度は申告により戻る可能性あるし(配当控除や外国税額控除など)、配当をどこに再投資するか自分で決められるし、なにより配当は株価上昇による含み益と違いリアルな利益だからである。
と言う事で、タイトルの理想の配当は、100%!!
終わり)